全米ヨガアライアンスRYT200資格を取得した後は?

一生勉強です!

ルミナス・スクール参加を決める前に。

自分のヨガを見出し、自分のヨガで自立しよう!

突然ですが、数年前に、映画「エヴェレスト 3D」を見ました。

私自身は登山に何の興味もなく、寒いところ、高いところは超苦手です。
映画のことは全く知らずに
「日本人が出てるんだよ」
との家族のお誘いで見ただけの映画でした。

でもこの映画から、登山について興味を持ち(!)ちょっと調べてみたりなどして、こんな言葉を見つけたのです。

「ルート工作され、シェルパに荷揚げさせ、ガイドに昇らせてもらい、下山はヘリを使う。これで登頂といえるのだろうか」

さらに、

かつて山へ向かうパーティは、それぞれが自立した登山者の集団であった。
自立した登山者とは、「ひとり歩き」ができるということである。

ひとりで歩き通せる体力があり、
正しい道具の使い方と、
いくらかの技術が身に付いていて、
トラブルに対応できる山の知識と判断力がある……

そんな自立した登山者たちが、
よりレベルの高い登山に挑むためにパーティを組む……
というのが本来の姿であったような気がする。

ところが、いつの間にか、それらパーティは、
ひとり歩きができない人々の集団になってしまった。
と言うか、ひとり歩きができないからこそ集団を組む……
という風に姿を変えつつあるのではないか……

(投稿者に掲載の許可を取りたかったのですが、連絡先分からず、でした。
もしこの記事をご覧になられたら是非連絡をいただきたいと思っております。)

これをヨガ・インストラクターに当てはめてみましょう。

ヨガは、“繋がり”という意味があり、集団でおこなうイメージがあります。
しかし、2名以上何百人で行うとしても、そこにあるのは“己”と、周りの人がいるというインスピレーションだけです。

ヨガは、あなたが今いるところから始められますし、ヨガを行っているのは“あなた”です。
定期的に練習することで、やがては柔軟性、強さ、バランス、集中力を身につけることができますし、深く掘り下げると、霊的な目覚めさえするかもしれません。

これらを人にお伝えする場合、つまり、ヨガ・インストラクターとして人の前に立つ場合は、
シークエンスを考え、自分で声に出しガイドし、自ら生徒さんを気持ち良くさせ、都度、自分もインストラクターとして成長していかねばなりません。

ヨガはある意味、科学であり、ストレッチ、呼吸、瞑想以外にも多くのことを伴っています。
ダルマ(dharma)の教え、老子道徳経(ろうしどうとくきょう)(=Tao Te Ching )またはバガヴァッドギーターなど、あなたにとって必要だと思うものを読み、学ぶべきです。
luminous-schoolではこう言うことも重要と考え、哲学にもチカラを入れております。

コピーではいけない!

ワークショップで得たものをそのままコピーして伝える講師もいます。
自立したヨガ講師は、教わったことも自分のものにし、自分のスタイルでもって伝えるべきです。

正しいツールの使い方を学び、伝える技術をきっちり学び、トラブルがあったとしても即座に対応できるようにならなくてはなりません。

そういった自立したヨガ・インストラクターの集団が、“繋がり”と称して世の中のSNSで繋がり、実は協力はせず探りあい、、、これは本来のヨガの姿ではありません。

luminous-schoolでは、資格取得後が大事と考え、自立できるところまでしっかりとサポートいたします。
それも、「こうしなさい」という、シェルパによる荷揚げとガイド頼みではなく、各自に合ったやり方を一緒に考え、己でもアイデアが出るようにしてまいります。
また良い仲間に恵まれておりルミナスに関わる人たちの協力も得られます。

下山まで一緒に頑張ってみませんか?

お問い合わせはこちらまで。

Namaste☆